尾鷲港のヒラメ:釣り場
今回は三重県、尾鷲市の尾鷲港にやって来ました。
以前ここの近くの尾鷲港でキジハタを釣り上げたので、今回も同様に根魚狙いでやって来ております。
(前回の釣行)
今回はマメアジがたくさん回遊していたので「あわよくば青物が回っているなら釣れるといいなあ」と考えてました。
尾鷲港のヒラメ:釣行時間
・デイゲーム:PM2時~PM7時
尾鷲港のヒラメ:使用釣具
今回はテキサスリグを使用しました。
(テキサスリグについてご存じない方は、合わせて以下の記事をご覧ください。)
肉食魚は大きく分けて
・小魚
・甲殻類
2つどちらか、もしくは両方を捕食していています。
使用するワームは狙う魚に合わせて、これらに似たものを使えばいいんです。
個人的な見解ですが魚から見ると、グラブはこれらの容姿を満たしているようです。
ただしアクション方法は変えます。
尾鷲港のヒラメ:釣り方
2通りの釣り方を紹介します。
小魚を演出する場合
①沖に向かってフルキャスト
②ボトムを取る。
③10回~30回リトリーブ
④フリーフォールで再びボトムを取る。
⑤10回~30回リトリーブ
⑥以降④~⑤の繰り返し。
今回釣り上げたカンパチ、ヒラメはまさにこれで釣れました。
ヒラメもカンパチも生粋のフィッシュイーターなので、この釣法が適していたんでしょうね。
カンパチの幼魚、シオが釣れてくれました。
ベイトだらけだったから、それを追っかけてカンパチが来てたのかもしれません。
半年ぶりくらいにヒラメが釣れました。
甲殻類を演出する場合
①沖に向かってフルキャスト
②ボトムを取る。
③3回~5回「ちょんちょん」としゃくり上げる。
④テンションフォールで再びボトムを取る。
⑤3回~5回「ちょんちょん」としゃくり上げる。 ※時々ロングリフト&フォールを加えます。
⑥以降③~⑤の繰り返し。
今回はこの動作でマハタ、ガシラが釣れました。
キジハタ狙いで攻めてましたが、想定外、まさかのマハタが釣れてくれました。
根魚はボトムにいることが多いので、捕食対象が甲殻類なことが多く、この釣法で釣れたのだと考えます。
尾鷲港のヒラメ:釣果
・釣果:ヒラメ1匹、カンパチ1匹、マハタ2匹、カサゴ2匹
今回の尾鷲港は気前が良かったです。
久しぶりこんなバラエティーに富んだ釣果を得られました。
尾鷲港のヒラメ:調理方法
釣れた魚は様々な料理にしました。
カンパチの刺身
カンパチの幼魚、シオをお刺身にしました。流石カンパチの子供だけあって、身がぷりぷりで大変美味しいお造りでした。
ヒラメの刺身
釣れたヒラメを刺身にし、ポン酢でさっぱり食べましたが。ヒラメ美味しすぎです。
縁側と身の味比べも楽しいですし、根魚とはまた違う旨味があって新鮮で旨かったです。
レシピ詳細:【時短料理】釣れたヒラメのお刺身レシピ(ヒラメの捌き方)
マハタとカサゴの刺身
身の見た目は同じようですが、味が全然違いました。
身のぷりぷり感はガシラの方が上で、旨味はマハタの方が上のようです。
皮は湯引きにしました。
レシピ詳細:【時短料理】釣れたカサゴのお刺身レシピ(姿造り)
カンパチのカルパッチョ
釣ったカンパチの幼魚“シオ”をカルパッチョにしてみました。
家族に好評ですぐになくなりました。
レシピ詳細:【時短料理】釣れたカンパチのカルパッチョ
ヒラメのカルパッチョ
色んな魚を食べ比べてみて、ヒラメが高級魚と言うことがなんとなく分かりまし。
身の味が濃く、もちもちで、本当に上品な味です。
レシピ詳細:【時短料理】釣れたヒラメのカルパッチョのレシピ
マハタのカルパッチョ
マハタとカルパッチョの相性はかなり良かったです。
醤油に飽きたときにカルパッチョおすすめです。
レシピ詳細:【時短料理】釣れたマハタのカルパッチョのレシピ
マハタとカサゴの酒蒸し
ベースは昆布出汁で、魚の出汁と合わさることで何倍にも旨味が増します。
理科的には、昆布のグルタミン酸と魚のイノシン酸との相性が良いという見方もあります。
レシピ詳細:【時短料理】釣れたマハタとカサゴの酒蒸しレシピ
ヒラメとシオの頭の塩焼き
食材をなるべく無駄にしたくないという気持ちだけの料理です。
地味にカマとか頬の肉が美味しかったりしますよ。
カサゴとマハタの味噌汁
刺身のときに取っておいた魚のあらで出汁を使って味噌汁を作りました。
根魚の出汁って本当に昆布出汁と良く合いますよ。
レシピ詳細:【時短料理】釣れたカサゴの味噌汁レシピ