僕は根魚が大好きで、よく地磯や根が荒い堤防に出向いたりするのですが、そのような釣りについて回るのが「根掛かり」ですよね。
釣りを始めたての頃は多数のメタルジグ等をロストしました。
当時は本当に「釣り辞めようかな…」と思うほどに嫌になった時期がありました。
「安くて根掛かりが少ないものはないかな…」と思っていた時に発見したのがテキサスリグという仕掛けでした。
テキサスリグの作り方
①バレットシンカーにラインを通します。
②オフセットフックに結びます。
③ワームをオフセットフックに刺して完成。
とても簡単です。
これによってバレットシンカーが先に着底し、ワームとシンカーはフリーな状態になっているので、ワームは着底間際のところでふわふわしているので根がかり率が激減します。
僕はよく14gのバレットと、グラブを使用します。
(おすすめロックフィッシュグラブは以下の記事で紹介しているので、合わせてご覧ください。)
本当によく釣れます。
おすすめテキサスリグセット
・TAKAMIYA(タカミヤ) FALKEN R バレットシンカー
このタカミヤのバレットシンカーは3/8oz(11g)なら9個、1/2oz(14g)なら4個、5/8oz(17.5g)なら3個入りで181円と大変安くておすすめです。
・デコイ(DECOY) キロフック(Kg HOOK) WORM17
僕はよくグラブを使うので#2.0のオフセットフックを使います。
また、強度が低すぎると大きめの根魚にはフックを曲げられることがあるので、デコイ キロフックワームのオフセットフックをよく使用します。
・ナイロンライン2号~5号
個人的な所感ですがリーダーはフロロカーボンでもナイロンでも何でも構わないです。
僕はリーダーには普通のナイロンラインを使用しています。
リーダーとして使用していますが、ラインは500mも巻かれているので無くなったことがありません。
また、テキサスリグをするときは2号~5号を、根の荒さに合わせて使い分けています。
根が非常に荒く、リーダーがすぐざらざらになるような場所ではリーダーを太くします。
・ヤマトヨテグス(YAMATOYO) リーダー フロロショックリーダー フロロカーボン 30m
テキサスリグのアクション方法
アクション方法は2通りあります。
小魚を演出する場合
①沖に向かってフルキャスト
②ボトムを取る。
③10回~30回リトリーブ
④フリーフォールで再びボトムを取る。
⑤10回~30回リトリーブ
⑥以降④~⑤の繰り返し。
フィッシュイーター系の魚は大体この釣り方で釣り上げられました。
甲殻類を演出する場合
①沖に向かってフルキャスト
②ボトムを取る。
③3回~5回「ちょんちょん」としゃくり上げる。
④テンションフォールで再びボトムを取る。
⑤3回~5回「ちょんちょん」としゃくり上げる。 ※時々ロングリフト&フォールを加えます。
⑥以降③~⑤の繰り返し
根魚はボトムにいることが多く、捕食対象が甲殻類なことが多いので、この釣法ではロックフィッシュが良く釣れます。
テキサスリグでの釣果
このやり方はキジハタ、アカハタ、オオモンハタ、マハタ、オニカサゴ、カサゴ等、ありとあらゆる根魚が釣れます。
また、テキサスリグは色んな魚が釣れる釣法でもあり、根魚以外にヒラメやカンパチなど想定外の魚が釣れることも多々あって、それはそれでなかなかうれしいサプライズになったりもします。
そういった何が釣れるか分からないというところもテキサスリグが好きな理由であったりします。
まとめ
テキサスリグは根掛かり回避の救世主と言っても過言ではない仕掛けだと考えます。
過去にメタルジグを山ほどロストした自分にももっと早く伝えてあげたかったです。
たとえロストしたとしてもメタルジグ1/5個分くらいの値段です。
根掛かりで頭を悩ませている方は、是非このコスパ重視のテキサスリグセットをお試しください。