船釣りは陸っぱりをされている方々にとっては、それほどたくさん行く釣りというわけでもないと思います。
しかしながらたまに行きたくなる釣りでもあると思います。
そこで一本でなるべくたくさんの魚種が釣れて、長持ちするコスパの良い竿を見つけよう!というスタンスで見つけたお勧めタックルを紹介します。
おすすめ船釣りタックル:ロッド
おすすめロッドはPRO MARINE PG バトルスティック船 180Lです。
アジを掛けることも想定した少し柔らかめの竿です。
筆者が船釣(餌釣り)りに行って思った感想はテクニックが不要ということです。
船釣りは基本的に、船長がポイント位置まで船を移動させ、魚探を使ってポイントに魚がいるかを確認し、いる深さはどれくらいかのチェックを行います。
底の深さや底の質が砂地や岩礁地帯ということを教えてくれ、釣り人はその真上から仕掛けを下す。
これが船釣りの基本的な一連の流れになります。
特別なアクションが必要でない釣りならば、バトルスティックのようなある程度強くて安い竿を推奨します。
また、竿が短いほうが魚をランディングしやすいので短めの竿の方がよいです。
おすすめ船釣りタックル:リール
おすすめの船釣り用のリールはDAIWA リール ライトゲーム ICV 200Hです。
船釣りのリールには最低限必須の機能があります。
それは出たラインの距離をカウントする機能が付いていることです。
船釣りで重要になるのが
・底までの距離
・魚のいる深さ
上記2点です。
これに関しては着底の感触が竿先や感覚で分かればいいですが、船釣りでは着底を見逃すケースが結構あります。
底が分からずラインを延々と出し続けると隣の釣り人とお祭りして迷惑をかけてしまいます。
メモリで数値を追っていると着底までの距離を測れるので着底を見逃すことはありません。
これに関しては、もう魚までの距離を測るためには距離をカウントするしか方法がないです。
これらのことを考えるとラインが出た距離をカウントする機能は必須になってきます。
おすすめ船釣りタックル:コストパフォーマンス
ロッドに関して、この価格でこのバッドパワーなら正直ありえない価格帯だと思います。
実際に使用してみましたが、何の不自由もありません。
鯵の繊細な口にかかったフックもばれることがありませんでした。
リールに関してはDAIWA製でカウント機能付きでハイギアで価格が安いものを探した結果、これに行き当たりました。
このタックルを使った船釣りで不自由を感じた釣りは今のところ一つもありません。
おすすめ船釣りタックル:デメリット
リールが電動ではないので、深場にいる魚を上げるときはラインを結構巻くことになります。
これが大変と感じられるなら電動リールをお勧めします。
基本的に水深40mまでなら手巻きでいけ、80mを超えると電動のほうが良いようです。
タチウオ釣りは場所によって80mまでテンヤを沈めることがあり、そこからタチウオを回収することがありますが、自分は手巻きでも問題なく対応できました。
おすすめ船釣りタックル:ネットで買うべき理由
ネットで買うべき理由は
店頭で買うより30%~50%引きの値段で買える
というところです。
そもそもネット通販には「リアル店舗と違って、光熱費、人件費、賃貸料」などの経費を安く抑えられるので、製品の価格を下げることができるという特徴があります。
極端な話ネットショップはパソコンと回線があればできるビジネスモデルですからね。
ただ、実際に手に取って確かめないと購入を決断できないことも重々分かりますので、その場合は
実際に店舗に行き、試使用させてもらってからネットでポチる。
をおすすめします。
おすすめ船釣りタックル:釣れた魚
オオアジ、オオサバ、真鯛、ガシラ、ベラ、カワハギ、タチウオ、イサキ、ハマチ、チヌ、スズキ、サンバソウ等が釣果実績としてあります。
まとめ
船釣りの種類によりますが、餌釣りに関しては基本的には最低限の機能さえ押さえていれば、竿やリールはどのようなものでも使えるというのが結論です。
実際に、高い竿を持っている人との釣果に大差はありませんでした。
船釣りは丘からでは狙えないような魚種や、普段見れないような大型サイズの魚を釣れるところが最大の魅力だと考えます。
もし船釣りに行く機会がありましたら、ぜひ最低限の出費で大漁にお魚を釣ってきてください。
陸っぱりとはまた違った魅力がありますよ。