これから釣りを始めようかなと思う方が望まれることは、ずばり言って
1つのセットで幅広い魚種に対応できる万能タックルが欲しい!
と言うことだと思います。
私も釣りを始めるに前に考えたことはまさに上のようなことでした。
色々試行錯誤し、行き着いた結果が現在の愛用タックルになります。
今回は万能な釣りにおすすめロッドのダイワ(DAIWA) エギングロッド スピニング エメラルダス MX アウトガイドモデル 86MHについて紹介しようと思います。
エメラルダスMX86MHで釣れる魚種
実際に釣った魚を紹介しますと、シーバス、オオニベ、オオモンハタ、アカハタ、マハタ、ヒラメ、タチウオ、イナダ、真鯛、クロダイ、モンゴウイカ、サバ、キジハタ、ガシラ、オニカサゴ、メバル、ムツ、アジetc.が経験上、対応魚種になります。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
このタックルは今まで本当に色んな魚を釣らせてくれました。
エメラルダスMX86MHの特徴
エメラルダスはDAIWAのエギング専用のロッドなのですが、何故イカ用のロッドがいいかと言いますと、
・軽い(105g)
・感度がいい
・操作性が良い
・バッドパワーが強い
この4点につきます。
軽い(105g)
竿が軽いとメタルジグやエギを長時間しゃくったり操作しても疲れにくくなります。
同じぐらいの強度の安物の竿は170g~200gくらいの重量のものがあり、操作性が悪く非常に疲れます。
感度がいい
メバルやアジ等の小型の魚のあたりがあったときに、いち早くフッキングできるし、ルアーが底を取ったときの感触も手に伝わってきます。
エギングタックルはイカの触手のアタックを感じ取るためにそういうような作りになっています。
操作性が良い
軽いダートジグヘッドや軽いメタルジグ(1.5~7g)をちょんちょんとアクションする際に非常に細やかなアクションを行うことができます。
ライトショアジギングロッドやシーバスロッドではこの操作はできません。
エギングタックルのリアグリップの短さがこの操作性の良さを生み出します。
ちなみに扱える重量は30gまでです。
バッドパワーが強い
例えば30cm~35cmクラスのハタ等の中型ロックフィッシュを釣っている際に、根に潜らせずに根からはがすことが可能となります。
これはエメラルダスmx86MHが春イカのような大きなイカを釣れるように、バット(竿の太い部分)が強く作られているためです。
エメラルダスMX86MHのおすすめリール
おすすめリールはダイワ(Daiwa) スピニングリール 17 セオリー 2508PE-Hです。
セオリー2508の利点は
・軽い(190g)
・ベアリングが多い(安物の倍)
・マグシールド搭載(錆防止)
の3点です。
軽い(190g)
これに関しては、ロッドの時と同様で疲れにくいと言うことです。
安物のリールは270gくらいの重さがあり、操作してて非常に疲れますし、アクションが雑になって釣果が落ちることがあります。
ベアリングが多い(安物の倍)
これに関しては、リールを巻いているときの巻き心地が良いと言う点があります。
ベアリングが多いほどなめらかな巻き心地になり、例えばリトリーブの釣りの際に、一定の速度で巻きやすくなります。
また、巻く際のがたがた、ノイズがないために、魚のあたりを感じやすく、すぐフッキングできるので釣果も安定します。
マグシールド搭載
これに関しては、リールの重要な内部構造を磁性液体で保護しているので、海水が内部に入らず、リールが錆びにくくなるので、リールが長持ちすると言う利点があります。
リールに波しぶきを受けたことが過去に何度かありますが、錆びたことはありません。
また、ラインから塩水を抜く時にはシャワーをダイナミックに全体にかけることができるので、メンテナンスも非常に楽にできます。
エメラルダスMX86MHはコスパが良い
このタックルの利点はコスパが良いと言うところです。
7000円前後のリールや竿はスペック表を見ている限り、かなり重たく、また、錆びやすいとよくレビュー等で見かけます。結局ストレスがたまっていずれ買い換えることになるでしょう。
2,0000円前後の竿やリールはコストと能力のバランスが一番とれていると考えてます。
40,000円前後のものになってくると、確かに感度がさらに良い竿や巻き心地がさらに良いリールがありますが、そこまで追求しても釣果にさほど差がないという事実もあります。
知り合いの釣り人が高単価なタックルを使用していますが、これまでの釣果にあまり差はありませんでした。
エメラルダスMX86MHで釣れない魚
ブリクラスの青物や40cm超えのハタ類を釣ることは難しいでしょう。
メジロに関してぎりぎり釣ることができるくらいです。
また、隣に他の釣り人がいる堤防の場合は青物が走るため、使用できない場合もあります。
ただし使える仕掛けは最大30gまでですので、そこまで大きな魚は滅多にかかりません。
逆に小さいサイズの魚を釣るには全く支障がないというのが、万能タックルを使用してきた中での結論です。
中型の魚が釣れて、小さい魚はマメアジサイズでも釣ることができるのがこのタックルです。
エメラルダスMX86MHで様々な釣り場へ!
これから釣りを始める方や、安物のタックルを卒業される方へ。
幅広い魚種に対応し、お手頃価格で手に入り、ずっと使用することができるタックルが欲しい!
という方は是非このセットをお勧めします。
これから色んな釣り場でたくさんの釣果を上げられることを期待しております。